左上の写真は純正クランク、OH時に分解して計測した結果0.38mmの湾曲があった。カウンターウエイトは穴あけ加工と錘の埋め込み加工でバランス取りされている。 (参考まで重量24kg)
純正クランクをベースにカウンターと軸の重量配分を設計し直し材質も変更して高回転時(10,000RPM+)の負荷に余力を持って耐えられる仕様にした。重量を増した部分と不要な肉を落とした部分とカウンターを変更して21.75kgとした。バランスは設計段階で穴あけやおもりの埋め込みをせずに合うようにした。